はじめまして。田舎のキャバクラから六本木の高級クラブまで水商売の経験が7年ほどあるマキコと申します。
年齢は女の厄年あたりということで濁しておくのですが、恋愛において数々の修羅場をくぐってきていることは確かです。
水商売をしていると言うことで男性陣からは、
「出会いがないからキャバクラでいい子探しにいってきた」
「キャバ嬢の落とし方を教えてくれ」
という相談を受けることも多いです。
私から言わせてもらうと「君たちはアホなのか?」とツッコミたくなります。
しかし一度キャバクラにハマってしまった彼らを口だけで止めることはできません。
なぜなら彼女たちは疑似恋愛で男を気持ちよくさせてお金を払わせるプロなのですから。
当事者が言うのですから間違いありません。
でもキャバクラで出会いを探す前に、1つだけ自分に問いかけてみて欲しいのです。
いつも出会いがないと騒いでるあなたに、普段から男性にチヤホヤされて褒められ慣れているキャバ嬢たちが惚れるほどの魅力がありますか?
あったらキャバクラに行っていませんよね?
すみません、厳しい言葉の数々は愛のムチということでご容赦ください。
さらに現実を突きつけてしまのは気が引けますが、結論から先にお伝えしてしまうとキャバ嬢と出会いあなたの彼女にするのは時間もお金もかかりコスパが悪いです。
目を背けたくなるようなキャバクラにかかる費用を男友達の話を交えながらご紹介していきますね!
池袋にあるキャバクラ・ビゼで出会えなかった男友達のケーススタディ
都内で中小企業のサラリーマンをしている年収400万円ほどの男友達のA。
良くも悪くも普通な外見で、歌手の星野源さんとお笑い芸人ドランクドラゴンの鈴木拓さんを足して2で割ったようなどこにでもいそうな青年といったところでしょうか。
キャバクラへは忘年会の二次会で勢いづき、出会いがないからという理由で数名の友達と行ったそう。
そこでたまたまAの隣についた癒し系で巨乳のBちゃんが、見た目も性格もドストライクだったようで連絡先を交換。
旅行が趣味ということや、お酒好きという共通点があったりと意気投合してご飯に誘ったそうです。
キャバ嬢Bちゃん「ぜひー♡ご飯行きましょう♡」
ニッコリしながらOK!!!!
「手応えアリかも!!!」と舞い上がったAは連絡を取り合うことに。
そしてキャバクラあるあるなのですが、「お店には行きたくない・・・でもキャバ嬢とご飯には行きたい!」こういう男性は多いかと思います。
まさにAもこの手のタイプでした。
Bちゃんをご飯に誘ってみると「仲良くなってから個人的に出かけたりしたいな♡」と言われ、初来店後してから週末に何度か高級レストランへ行き同伴したそうです。
※同伴とはキャバクラのシステムの1つで「同伴出勤」という言葉の略称となりお客様と一緒にお店に出勤すること
Bちゃんは本当の彼氏彼女のように錯覚させるベタベタしたり、ボディタッチ多めが特徴の疑似恋愛をしているような気分になってしまうイチャ営業だったそうでもうメロメロ!
ハマってからは週末にせっせと通っていたそうです。
おねだりされたら少し高くても、シャンパンを入れたりと頑張って貢いだお金を使って誠意を見せていたもののAは普通の会社員。
もらえる給料にも限界があります!
男としてお金がないというのはかなり気が引けますが、すでに貯金もなくなりかけている状況で背に腹は代えられません。
そろそろ、お金が厳しくなってきたAは意を決して打ち明けてみることに・・・。
男友達A「カッコ悪い話なんだけど、俺お金使いすぎてて店通うのが厳しくなってきたから今度普通にデートしない?」
キャバ嬢Bちゃん「そうなんだぁ。じゃあLINEで詳しい日にち決めようね♡」
予想以上に優しい反応にホッとしたA。
帰宅後、ウキウキした気分で日程調整のLINEを送ってみると・・・
既読がつかない!
毎日のようにLINEをしていたのに反応ゼロ!!!
天使のように優しかったBちゃんの本性は・・・ただの悪魔でした。
それもそのはず、イチャ営は即効性があり初期段階でシャンパンや高いお酒が入りやすい!
キャバ嬢としては売り上げをあげるにはてっとり早い戦法なのです。
その反面、お客さんのお財布が消耗しやすく、Aのような月の手取りが25万円前後のサラリーマンでは息切れしまうのも当然です。
LINEもブロックされ、男友達のAに残ったのは切りまくったクレジットカードの支払いと残高が目減りした通帳残高のみ。
「俺騙されたのかな?」
ポツリと呟いたAが不憫でなりませんでした。
でも騙されたと言うか・・・そもそもハンターが狩するのに森じゃなくてビルだらけの街へ行ったら獲物なんか居ないよねっていう話です。
しかし、男性が騙されたと思ってしまうのも仕方がありません!
Aが使った費用を計算するためにビゼ池袋について調べてみると、なかなかレベルが高い大手が経営するキャバクラということがわかってきました。
ビゼ池袋ってどんなところ?
引用:ビゼ池袋公式サイト
池袋エリアのキャバクラでは高級店に分類されるビゼ。
白と黒で統一されたモードな雰囲気とチェス盤を基調にした作りのフロアとストライプ柄の内装で非日常感が味わえます。
エメラルドグリーンのライトが広々としたフロアを照らし優雅な気分に!
高級感があるお店だと雰囲気に飲まれてついつい高いお酒を入れたくなってしまうとか。
アクセスは池袋東口から徒歩3分!
ビゼ池袋はJR池袋駅東口からだと約3分のところにあります。
いけふくろうの目前にある階段を登り地上へでます。
そのままJR池袋駅東口を背にして交差点を渡り、みずほ銀行の左側にある細い道をまっすぐ進み大通りに出たら左折。
角を曲がって2つめのビルの2階にあります。
公式サイトでは徒歩2分となっていますが実際には3分くらいと思っておいた方がよいでしょう。
ビゼ池袋の料金やシステムについて
引用:ビゼ池袋公式サイト
店内の雰囲気みると「ちょっと庶民には入りにくそう・・・」と思ったりしませんか?
個人差はあると思いますが、22時以降のセット料金は歌舞伎町で飲むより若干安い印象といったところです。
気になる料金を詳しく見ていきましょう。
メインのセット基本料金(60分)
引用:ビゼ池袋公式サイト
OPEN~20:59 | ¥6,000 |
21:00~21:59 | ¥8,000 |
22:00~LAST | ¥9,000 |
延長料金(30分) | ¥4,000 |
セミVIPルーム(60分)の料金表
引用:ビゼ池袋公式サイト
OPEN~20:59 | ¥8,000 |
21:00~21:59 | ¥10,000 |
22:00~LAST | ¥11,000 |
延長(30分) | ¥5,000 |
ロイヤルVIP
OPEN~20:59 | ¥15,000 |
21:00~21:59 | ¥15,000 |
22:00~LAST | ¥15,000 |
貸切(3名以下) | ¥25,000 |
延長(30分) | ¥7,000 |
その他
指名料金 60分 | ¥3,000 |
同伴料金 1名 | ¥3,000 |
サービス料
メインテーブル | 20% |
両VIPルーム | 25% |
消費税オーダー料は別途。
ビゼの女の子紹介
キャバクラで最大手と呼ばれているオスカー系列のビゼ。
特に系列店の六本木美人茶屋はかなりの美女揃いだと有名です。
徹底的な実力主義でなおかつビジュアルレベルが高いという特徴があります。
そんなビゼに在籍している女の子を一部紹介!
らんさん
引用:ビゼ池袋公式サイト
イタズラっぽくも妖艶さが漂う小悪魔系ならんさん。
芸能人に例えると真鍋かをりさんに似ていますね。
大人っぽい表情ですが明るそうなかんじです。スタイルも抜群ですね!
るいなさん
引用:ビゼ池袋公式サイト
続いては、大きな瞳が印象的なるいなさん。
華奢でスラッとした身体つきですがドレスからのぞく胸元には谷間が・・・!
こういうギャップってドキッとしちゃいます。
ビゼ池袋の女の子は全体的に若い!
こんなに若くて可愛い子におねだりされたらシャンパンの1本や2本もいれたくなりますよね。
ビゼ池袋に在籍している女性は、20代がメインで若い女性の比率が高いです。
ブログの更新もまめにされていので女子たちの生活が垣間見えます。
女の子が若すぎると「何を話していいかわからない」と悩んでしまう方は、席に着いた女の子のブログをチェックして書いてある内容について話してみるのも良いでしょう。
男友達がビゼ池袋で使った費用まとめ
前述した青年Aのケーススタディを読んでも、キャバクラにあまり行かない人だとあまりピンと来ないかもしれませんね。
しかし、キャバクラへ行く可能性が1回でもある男性にとって人ごとではありません!
ショックのため使ったお金についてはザックリとした情報しかくれなかった男友達・・・。
プライドがさぞ傷ついているようなので、こっそりと概算費用を計算してみることにしました。
【Aがキャバクラに使った費用概算】
・同伴料金¥3,000×4回=¥12,000
・セット料金¥8,000×4回=¥32,000
・指名料¥3,000×4回=12,000
・レストランの食事代¥20,000×4回=¥80,000
136,000円くらいかかってます!爆
同伴すると最低でも1セットは滞在するというルールがあるので、少なく見積もってもこれくらいですね。
1回の来店につき最低でもかかる費用は34,000円となります。
ちなみにサービス料金20%やこれまで入れたであろうボトルの費用は上記の計算に加えていません。
さらにキャバクラへ行く場合に覚えておいて欲しいのがボトルの値段です!
ボトルは1本1万円前後しますし、さらに1番安いシャンパンを入れたとしても2万はするので・・・61,000円くらい使ってしまう計算になりますね。
おねだりされてフルーツ盛りとか細かい部分でも散財している感じもしますが、かわいそうなので気づかなかったことにしましょう。
もしもコストを抑えてキャバクラで飲みたい場合は、オープンの19時から来店すると1時間6,000円のセット料金で飲むことができます。
ビゼ池袋だったら指名せずにフリーで入り、女の子のドリンクをいれずに飲んでいれば1人につき1万円くらいの予算でいける計算ですね。
しかし出会い目的で連絡先をゲットしたい場合、女の子にドリンクをいれないと「この人ケチそう、無理!」と思われて連絡先すら交換してくれなくなる可能性大なのでご注意をw
キャバクラでキャバ嬢と出会って付き合うのは素人には無理ゲー!
接客のプロであるキャバ嬢をデートに誘い彼女にするには、よっぽど魅力的かつお金持ちの男性以外には無理ゲーかと思われます。
大切なのでもう1度おさらいしますが、キャバクラに「お店にお金は払いたくないけどご飯に行きたい!お店の外に連れ出してデートしたい!」という考えでお店に行くのはオススメしません。
個人的な意見になりますがこういったお客様は、サービス残業させた上に行きたくない飲みに連れ出そうとする上司と等しいです。
辛辣ですがこういったケチ根性があるならキャバクラで出会いを探すのはやめておきましょう。
キャバ嬢にもお客さんであるあなたにも、お互いメリットがありません。
逆に本当にキャバ嬢に惚れてしまった場合は、めんどくさくないお客さんを演じつつ、彼女たちが気を許せる絶妙のポジションをとっていくなど戦略を練りつつ長期戦で勝負する必要があります。
これはかなり金銭的にも精神的にも忍耐力が必要なので玄人向けです。
まとめ:キャバ嬢と出会って彼女にするのは費用対効果が悪すぎる
最後まで読んでいただきありがとうございます!
感謝の気持ちをこめて、キャバクラで働いていた私がぶっちゃけます。
あなたが欲しいのは「女性」との出会いで「キャバ嬢」と出会いたいわけではないですよね?
キャバクラ働いていた当時、出会いを求めてブランドバックやプレゼントを散々貢ぎ、お店に通いお金を落としていったお客さんを数多く目撃してきました。
爪痕を残すどころか記憶にも残らず戦場に散っていった彼らに合掌。
こうして彼らの失敗談をシェアすることで、この記事を読んでいるあなたの役に立ち成仏できることでしょう。
保身のため言わせていただくと私はエゲツない巻き上げ方はしていませんw
あなたの大切なお金と時間をムダにしないためにも、「素人の女の子」と確実に出会える場所を選んでください。
個人的におすすめしたいのが、オリエンタルラウンジ。
高級版の相席屋といった感じで、最近ではNHKのドキュメンタリーでも取り上げられ、かなり人気ですよ!
ビゼ池袋の店舗情報
名称 | ビゼ 池袋店 |
住所 | 東京都豊島区東池袋1-4-2三経33ビル 2F |
アクセス | JR 池袋駅 東口 徒歩3分 西武池袋線 東口 徒歩3分 |
電話番号 | 03-5956-2557 |
定休日 | 日曜日および祝日 |
営業時間 | 19:00~Last |
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