相席バー

 

スイッチバー銀座は男多すぎ問題!女の子の取り合いにw

 

「会社員になってから新しい出会いがありません」

嘆きながら男はうなだれている。

 

向かいの席では、メガネの男が枝豆をつまみながらこう言った。

「お前は田舎で息をしているだけでなんの努力もしていない。そんな男に幸運の女神が微笑むわけがない」
「一体どうしたらいいんですか」
「実は先日、面白いバーがあることを知ったんだ」

 

そう言ってメガネの男はスマホを差し出した。

その画面には「スイッチバー銀座リニューアルオープン」の文字……。

 

「まさか、先輩……。」
「ああ、ついに俺たちも銀座デビューをする時が来たようだな」

こうして男たちは新たな出会いを求め、大人の町「銀座」へと繰り出すのであった。

スイッチバー銀座に戦いを挑む二人の男について

メンズその1:メガネ(ぼく)
年齢:26歳
職業:フリーライター
見た目:のび太っぽい
身長:175センチ(猫背)
体重:72キロ。ここ1年で10キロほど太った。
特徴:見た目は大人しそうだが、たまにネジが外れる。典型的なAB型。

メンズその2:石原くん

年齢:23歳

職業:会社員

見た目:好青年

身長:170センチくらい

体重:65キロくらい

特徴:メガネの元後輩。職場では猫を被っているがむっつりスケベ。根は真面目。

事前調査をしたところ、どうやらスイッチバーはかなりフランクな社交場らしい。

雰囲気で初対面の相手とお酒を飲み交わし、盛り上がったら店を出て二次会に行くのが定番の流れのようだ。

(こんな美人もいるらしい)

 

石原くん「可愛い女の子いればいいですね」

電車の中でニヤニヤを抑えらえれない石原くん。

一方、ぼくは口コミやレビューを読み込んで現場の雰囲気をイメージしている。

 

ぼく「石原くん、知っての通り俺はアルコールが飲めない。もしもイッキコールが起きた時は……分かるよね?
石原くん「はい、僕が代わりに飲みます!!

 

ぼくはあろうことかお酒が苦手だった。

飲みの席では常にコーラを頼み「他にも何か飲みなよ!」とすすめられたらジンジャエールを頼む。シラフの状態で酔っ払いどもの相手をして来た数々の戦歴を持つ。

そんなだから、スイッチバーのようなパリピっぽい場所にはあまり顔を出した事がない。

ぼく「新しい出会いを手に入れて帰ろうぜ」
石原くん「ウコンも飲んで来たので準備万端です」

 

ぼくたちは銀座までおよそ片道2時間をかけて向かっている。

片道1500円をドブに捨てるわけには行かない。

スイッチバー銀座ってどんなところ?

スイッチバーはただのバーではない。

「スイッチャー」と呼ばれる店員さんに話しかける事で、話したい相手と繋いでくれたり、面白い出会いを提供してもらえるそうだ。

 

自分から話しかけるのはハードルが高い・・・でも出会いは欲しい!

そんなシャイなアンチキショーにも優しい「橋渡しシステム」を導入した新しい出会いの場こそがスイッチバーなのだ!!

石原くんのようなむっつりスケべにも安心の出会いの場と言えるだろう。

スイッチバー銀座コリドー街店にやって来た

スイッチバー銀座は新橋駅から歩いて直ぐの「コリドー街」に位置する。

このコリドー街は、いわゆるナンパ通りとも言われており、若い男女にとっては刺激的な出会いの宝庫。

パリピ御用達のストリートらしい。既に場違い感が出ている。

 

スイッチバーがある場所はニューギンザビル12号館の6階。

方向音痴のぼくにも簡単に到着する事ができるくらい分かりやすかったので、迷う心配はないだろう。

ちなみに、この周辺には相席バーや相席居酒屋の看板が乱立していた。さすがコリドー街。

石原くん「都会には相席バーとか相席居酒屋とかたくさんあるんですね」

栃木出身の石原くんは目を丸くしていた。これだから栃木の田舎者は困る。

ぼくたちは満を持してエレベーターに乗り込み、お店のある6階へと上がって行く。

果たしてどんな世界がそこに広がっているのか。パリピとは真逆の世界で生きて来たぼくにとっても、かなりドキドキの瞬間だ。

ちなみに石原くんはたまにキャバクラに行くらしい。このむっつりスケベが。

スイッチバー銀座に行くときは事前予約をすべし!

ぼくたちは予約の名前を告げて受付を済ませた。

スイッチバーは事前予約をする事で割安入店ができるので、必ず予約をしておくことをオススメする。

当日でもオンラインで簡単に予約が出来るので要チェック。

予約で1000円offってかなり大きいよね。

この恩恵を受けてぼくたちは2000円で入場した。

ちなみにスイッチバーはチケット交換制で、入場代を払うとチケットがもらえる。

このチケットを消費してドリンクやフードを注文するというシステムのようだ。

さすが都会だぜ……。

広々とした白いフロアを男たちが埋め尽くしている

スイッチバー銀座はワンフロアを使った広々とした空間だった。

フロアの外周にはテーブル席、その奥には女性専用のレディースシートが10席ほど用意されている。

石原くん「めちゃくちゃ明るいですね」

石原くんの言うように、フロアは白を基調とした内装で非常に明るく、そこに居合わせるお客さんの顔がとてもよく見えた。

飲みの席はなんとなく暗い照明のイメージが強かったが、この明るさがスイッチバーの健全さを演出しているのかもしれない。

 

ぼく「とりあえず飲み物を貰って来よう」

入り口右手のバーカウンターに並んだ。

平日の夜にも関わらず、フロアには既に100人近い数の若者がごった返している。

ぼくはチケットを差し出してコーラを頼み、グラスを持ったままで店内を徘徊した。

 

広いフロアには人は多いが、座席数は少ない。基本的には立ち飲みになるようだ。

コインロッカーや自由に遊べるゲーム置き場もある。

「黒ひげ危機一髪やりたいですね」

呑気にビールを飲む石原くん。

一方のぼくは店内を見回し、ある問題に気が付いた。

男、めちゃくちゃ多くない??

明らかに女性の数が足りていない

店内にはそれっぽいテンションの音楽が流れ、随所で大人たちが楽しそうにおしゃべりをしている。

しかし、明らかに女性の数が足りていない。

 

確かにポツリポツリとは女性の姿も確認できるが、おおよそ立ち飲みしている連中は男ばかりだ。

これではもはやただの立ち飲み居酒屋、女性との出会いはどこにあるんだ?

 

どこを見ても男、男、男。右も左も男ばかりだ。

9:1の割合で男の数が圧倒的に多い。

ここはハッテン場か?いや違う、スイッチバーだ。

え、なに?そっち系にスイッチしろってこと?

無理無理。女の子に会いに来たんだよ!?

 

ぼく「思ったより女の子の数少なくない?」
石原くん「それ僕も思いました。これじゃ黒ひげ危機一髪も盛り上がりませんよね!!」
ぼく「うるせえ、黒ひげは家で一人でやれ。とにかくこのままだと出会いどころか女の子と会話さえできないぞ」

 

ぼくたちは幸先の悪い光景を目の当たりにし、早急にスイッチャーへと声をかけることにした。

ホームページで読んだ限り、このスイッチャーに頼むことで女の子とマッチングさせてくれるらしい。

入店したばかりだが、背に腹はかえられぬ。ここはプロに任せるのが一番だ!

 

石原くん「ぼく行って来ます!」

ビールを片手に颯爽とスイッチャーへ向かっていく石原くん。

少し会話をしているようだが、1分ほどで帰って来た。

 

ぼく「どうだった?」
石原くん「女の子待ちをしている人が僕らの前に大勢いるそうなので、新規の女の子が来てくれないと紹介に時間がかかるそうです」

ぼく「なんてこった……」

 

やはり女性の数が圧倒的に欠如しているようだ。

後から聞いた話だとスイッチバーが最も盛り上がるのは週末だそうで、総勢200名以上のお客さんがフロアを埋め尽くすのだそう。

今の倍ほどの人数がこの場所に入るなんて、もはやライブ会場みたいになるんだろうなあ。

とにかく今日この時間は女の子が少ない。

出会いを求めるギラついた男ばかりがフロアに溢れ、肝心要の女性はほとんどいない状況。

ぼく「……とりあえず一旦様子を見よう」

ぼくと石原くんはスタンドテーブルにグラスを置いて、新規の来店が来るのを待つことにした。

ドリンクもフードも充実していて一次会にも最適!

女の子との出会いは未だに果たせていない一方、ぼくと石原くんはスイッチバーのメニューの品揃えに感動した。

ドリンクメニューは100種類以上。

バーにも関わらず、フードメニューもかなり豊富に用意されている。

これだけ飲み食いが充実していて女の子との相席も楽しめるのであれば、確かに最高のバーだと思う。

 

まあ、ぼくはコーラしか飲まないけど。

 

ぼくたちが悲壮な表情でベーコンを食べていた姿を見かねたのか、先ほど石原くんが声をかけたスイッチャーが様子を見かねて声をかけに来てくれた。

こう行った細やかな気遣いもかなり好印象である。

店員さん「お兄さん、スイッチバーではイエガーマイスターと言うお酒が飲み放題なんですよ!」
ぼく「あっ、ぼくお酒飲めないんです
店員さん「あっ……」

 

こういった瞬間の沈黙は、本当に申し訳ないことをした気になる。

スイッチバーではイエガーマスターというドイツ生まれのハーブリキュールが年中飲み放題らしい。

ぼくはドイツもハーブもリキュールもよく知らないが、お酒が好きな人には嬉しいサービスだと思う。

石原くん曰く「美味しい」。

 

さて、まだ女の子との相席は果たせていない。

既に来店してから40分が過ぎようとしている。

 

石原くん「なかなか女の子が増えないですね」
ぼく「むしろ時間が経つごとに男の方が増えているような気がするな

この日はことごとく需要と供給の一致しない夜だった。

一向に女性客の割合は増えない。女性が一人増えれば男は5人増える、といった状況が続くばかりだった。

 

スイッチャーも他の男性客から威圧されており、ちょっとかわいそうだ。

モテない男にイライラされる仕事なんてとんでもない苦行だろうなと、モテない男ながら彼には同情した。

こうして半ば試合終了を予感していたぼくたちへ、この直後、奇跡の出会いが舞い込んで来た。

 

▶▶▶ついに女性と会話成功!ナイスだスイッチャー!

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