こんにちは。モテ男になるスイッチを早く押してほしい、非モテのワカジツと申します。
あなたは、スイッチバーをご存知ですか?
大阪と東京にしかないためご存知でない方も多いかもしれませんが、ざっくり説明すると、「出会いを求めた男女がマッチングするためのバー」です。
マッチングすると言っても、相席屋や街コンのように、勝手に女性と男性が同じ席に座れるようにセッティングはされず、自ら好みの女性に声をかける必要があります。
……非モテには難しい!!
ということで、ぼくも持ちうる限りの人脈を使いに使って、イケメンと一緒にスイッチバーに行く予定を立てました。
果たして非モテは、イケメンのおこぼれにあずかれたのでしょうか!
ご覧ください!
スイッチバーに侵入した非モテとイケメンのスペック紹介
今まではなかなか予定が合わず、イケメンと出会いの場に行くことができなったのですが、
今回「スイッチバー行く人~?」と声をかけたところ
3人集まりました。
あつまりすぎ。
非モテ:ワカジツ(ぼく)
年齢:28歳
仕事:フリーライター(いつもボヤかしてIT系と言う)
顔のタイプ:おでんくん
彼女いない歴:1年2か月(朝起きたらLINEで振られてました)
相変わらずモテないのでマッチングアプリに手を出し続けていたところ、スマホの中に10個のマッチングアプリが入っていることに気づきました。
それでもモテません。
イケメンその①:星野くん(仮名)
年齢:28歳
仕事:大企業の営業
顔のタイプ:星野源をワイルドにした感じ
彼女いない歴:不明(たぶんいない)
星野くんは身長185センチくらいあるイケメンボーイで、ちゃんとした大企業でスクスクと業績を伸ばしています。
勝ち目無さすぎ。
イケメンその②:無二くん(仮名)
年齢:28歳
仕事:商社の営業
顔のタイプ:唯一無二(キリっとした目つきがセクシー)
彼女いない歴:1年くらい
ホワイト企業でバリバリ働きながら、週末は茶道を習っている化け物。
マッチングアプリで50人以上と出会っているらしい。
イケメンその③:キム(韓国風)
年齢:28歳
仕事:メーカーの営業
顔のタイプ:韓国人風
彼女いない歴:不明(たぶんいる)
正直そこまでイケメンではないが、卓越したコミュ力と行動力で女性とすぐ仲良くなれる。
「人が多いところが好き」というとんでもない趣向を持っている人物。
この4人でスイッチバーに行くことになりました。
彼らは女の子に話しかけるなどお手の物なので、スイッチバーでも物怖じすることはありません。
これは非モテにもおこぼれがあるのでは……!?
突撃場所は『スイッチバー 阪急駅前店』 阪急梅田駅すぐ横で行きやすい
梅田駅周辺にはスイッチバーが3店舗あるのですが、2フロアあって入りやすい阪急駅前店に行くことに。
ちなみに土曜日の夜・祝前日などは、どのスイッチバーもめちゃくちゃ並んでいます。
今回訪問した日は金曜の晩だったため、少し並ぶ程度の待ち時間で入れました。
並んでいる人は男性と女性が1:1くらいだったので、店内にも女性が多いのではないでしょうか。
ちなみにスイッチバーの料金説明はこちら。
男性 |
女性 |
|
18:00~20:00 (ALL DRINK&FOOD 1チケットタイム) |
通常:3,000円 |
通常:1,000円 |
20:00~23:00 (月~木曜日・日曜・祝日) |
通常:3,000円 (チケット6枚) 予約:2,000円 (チケット6枚) |
通常:1,000円 (チケット2枚) 予約:600円 (チケット2枚) |
20:00~23:00 (金曜・土曜・祝前日) |
通常:3,000円 (チケット6枚) 予約:3,000円 (チケット10枚) |
通常:1,000円 (チケット2枚) 予約:600円 (チケット2枚) |
23:00~閉店まで | 1,500円 (チケット3枚) ※予約なしでも変わらず |
600円 |
チケットは店内でドリンクとフードの交換に利用でき、例えばぼくが愛してやまないスミノフアイス(あまり強くないのに飲める人に見せられるお酒)ならチケット2枚というように、種類によって必要なチケット量が変わります。
しかも時間制限がないため、1度お金を払えば何時間でもバーの中で滞在可能です。
自分で声をかけなければならないという難しさはありますが、料金はリーズナブルでお得なので、常にお金がないぼくにはピッタリかもしれません。
いざスイッチバー。阪急駅前店の外観の様子
阪急駅前、茶屋町の少し手前の路地を曲がったところにたたずむスイッチバーの文字。
外観は、あまり目立たずちょっと怪しい感じだ……。ビルが古いのも気になる。
まあまあブレていますが、入り口からしばらく階段があります。
阪急駅前店はビルの3階・4階です。
店内に入ると、受付カウンターに向かって長い列が作られていました。
めちゃくちゃ込み合っているときは階段の下まで列が続くみたいなので、待ち時間が必要そう。
時間に余裕のある時がいいですね。
入店!店内の雰囲気は暗めでムーディーな印象
店内はすごい人数でした!
座れる席はほとんど埋まっており、スタンディングで飲んでいる人が大勢いる感じです。
階段を上がって4階にも行けるのですが、4階も大勢の人で賑わっていました。
全体的にオシャレなのですが、ぶら下がっている紐の意味だけはわかりません。なにこれ。
基本的に写真がブレブレでめちゃくちゃ申し訳ないのですが、レディース専用席もありました。
「え、レディース席にいる人に声かけられなくない?」と正直思いましたが、幸いにも声をかけたいと思える人がいなかったので、自由に楽しんでもらえればと思います。
ぐるっと店内を回った感じ、男女比がちょうど半々~やや女性が多いくらいでした!
もうすでに大半の男女が楽しく飲んでいるようだったので、ぼくたちも早くお酒を飲んで合流しなければ。
フード・ドリンクはバーカウンターでチケットと交換
店内でドリンクやフードを購入するには、入場の際に渡されたチケットが必要です。
ドリンクはビール・カクテル・ワインなどが多数揃っており、フードもポテトやピザといったアメリカンな食事が充実しています。
男性は入場時に6枚~10枚ほどのチケットをもらえるので、ドリンク3杯~5杯くらいは飲める計算です。
女の子は2枚とかなので、「俺がおごってやるよ」とカッコよくドリンクチケットをあげることもできるでしょう。
ちなみに店内ではイエーガーマイスターが飲み放題です。
景気づけに1杯飲むのも良し、女の子との罰ゲーム用に用意するのも良し。
完全にパリピの飲み物感がすごいです。(ちなみに1杯だけ飲みましたが、完全に薬草の味でした。)
ついに声掛け。イケメンの力を借りて積極的に話しかけに行く
男女比が近いため中々フリーな女性がいませんでしたが、壁際のソファーに腰かけている女の子2人を発見
向こうが2人なのに男が4人で攻め込んだらさすがに引かれてしまうので、ここは2対2で別れることに。
ぼくの相方は星野くん(仮)。高学歴・高身長・高収入の圧倒的3Kを誇るイケメンです。
物怖じすることなく女性に話しかけます。
星野くん「こんばんは~」
女性1「こんばんは~」
女性2「こんばんは!」
さすがイケメン。女性の反応も心なしか軽やかです。
女の子は2人とも京都の21歳女子大学生(JD)。ダンスしてそうなキレイ系の女性(以下:ダン子ちゃん)と、音楽が好きなかわいい系の女性(以下:音子ちゃん)。
どちらも大学で普通にモテそうな美人さんですが、どちらかというとダン子ちゃんのほうが可愛い。
スイッチバーで女子大生と話せるなんて思ってもいなかったので少しテンションが上がります。
でもぼくは今年28歳になる非モテ。
7歳も下の女の子と何を話していいか分からない!!
とりあえず星野くんが話しかける「どっからきたの?」や「お酒強いの?」といった爽やかな話題に全力で乗っかります。
しかしここからが問題……
イケメンは2対2で話しているとき、どのような行動をとるか分かりますか?
1人に狙いを定めて話しかけるんです!!
ダン子ちゃんに狙いを定めて話を広げる星野くん。
必然的に音子ちゃんと会話することになる非モテ。
とにかく何でも話そうと思って話題を提供し、気まずい沈黙が流れないように頑張ります。
幸いにも性格がいい子だったので、よく笑ってくれました。
しかし、その時は突然訪れます。
音子ちゃん「ちょっとトイレ行くね~~」
ダン子ちゃん「あ、私も」
ぼく「行ってらっしゃい~」
星野くん「行ってら~」
……
ぼく「なかなか帰ってこないね……」
星野くん「ちょっとタバコ吸ってくるわ」
……
……
ぼく「……(まだかなあ)」
……
……
ぼく「………」
……
イケメン「ただいま」
ぼく「あの子ら帰ってない??」
そういえばカバンを持ってトイレに行っていました。
星野くん「帰ったかな~。ダン子ちゃんのラインは聞いたけどね」
ぼく「イケメンすごい」
こうして1組目はラインの交換もできずに終了しました。
2組目の女性を探して徘徊するもあまり成果なし
帰ってこないものはどうしようもないので、他の女性を探すことに。
星野くんは残念ながら用事があるらしく帰宅してしまいました。
ぼくはなぜか「イエ~~~イ」と言いながらUNOをしてる2人(無二くんとキム)に合流し、再度仕切り直して女性を探すことに。
キム「1回!1回でいいからUNOしよう!!」
と、お得意のコミュ力をフルに使って女の子を呼び込む天才についていきます。
おかげで何人かとUNOをすることができました。
ただ、UNOをするだけで深い進展は無し。
女性3人組「UNO久々楽しかった~帰るね~」
……
女性2人「あ、終電だから帰るね~」
……
男2人&ぼくら3人「「「わははは~~~!!!」」」
気が付けばいつの間にか男5人でUNOをしていました。なにこれ。
かなり時間も遅くなったので、終電の影響もあって女性がどんどん姿を消し、気が付けが8割くらい男性という状態になっていたので、ぼくたちも帰ることに。
こうして、スイッチバーでの一晩は終了しました。
結論:コミュ力高い友達と行けば何かあるかもしれない(何もないかもしれない)
今回、ぼく自身の成果は一切ありませんでした。
しいて言うなら星野くんがラインを交換したダン子ちゃんとのグループラインを作ってくれたのですが、まったくもって進展はありません。
あとはなぜか女性を捕まえられずにフロアを徘徊している男性とやたらライン交換をしたので、
ライン交換人数
女性1
男性4
という結果でした。
まさかこんなに多くの男性とラインを交換するとは。
ちなみにぼくと違う行動をしていた2人は、ちゃっかり2人の女性とラインを交換していたらしいです。
ぼくだけ成果が無い……
だけど女性とUNOで遊んだり、楽しく話したりはできたので、トータルで考えるとけっこう楽しかったです。
スイッチバーは自分から話しかけないと何も起きないという難易度の高いお店なので、チキンの僕には相席ラウンジの方が向いていました。
スイッチバーは「いつも通りの日常から非日常へのスイッチを」というコンセプトのようですが、ぼくも非モテからモテモテへのスイッチを早く押せるように頑張りたいです。
ではまた!!
スイッチバー 阪急駅前店 店舗情報
名称 | スイッチバー 阪急駅前店 |
住所 | 大阪府大阪市北区茶屋町2-25 タケムラビル3F・4F |
アクセス | 阪急梅田駅 徒歩1分 |
電話番号 | 06-4708-7913 |
定休日 | 年中無休 |
営業時間 | 【月〜木】 18:00 ~ 25:00(翌1:00)【金・土・祝前日】 18:00 ~ 26:00(翌2:00)【日〜祝】 18:00 ~ 25:00(翌1:00) |
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