平成最後の夏、アラフォー男子のみなさんはいかがお過ごしだろうか?
女の子と一緒に夏祭りや花火、ドライブ。すでにまぶしい夏を過ごしているリア充の皆さんは、そっとブラウザを閉じることをおすすめする。
今回の記事は、そんなキラキラした夏を過ごすための前段階、つまり素敵な女性と出会うためにおすすめの相席スポットである『相席屋』の体験レポートだ。
それでは早速、相席屋についてご紹介していこう。
相席屋のシステム
相席屋は1人では入れない
まず基本的なルールとして、相席屋には2人以上でないと入店することができない。
同じ相席系だとオリエンタルラウンジなんかは、平日なら1人で入店できるので、緒に行く仲間がどうしても見つからない場合や、こっそり行きたい人はこちらがおススメ。
ちなみにWEBサイトには「2人以上」と書かれていたが、席の関係上2人もしくは3人が現実的だろう。もちろん4人なら2人と2人、5人なら3人と2人というようにグループを分ければ問題なく利用できるがまずは仲間を探すのが、最初のハードルと言える。
男性は30分1,500円食べ飲み放題、女性は完全無料
相席屋の料金システムは以下の通り。
時間のカウントは、女性と相席している時しか進まないので安心だ。
月〜木 |
|
相席時(初回) |
30分食べ飲み放題1,500円(税別) |
10分延長 |
500円(税別) |
金・土・祝前日 |
|
相席時(初回) |
30分食べ飲み放題1,800円(税別) |
10分延長 |
600円(税別) |
料理とドリンク(初回除く)はセルフサービス
ドリンクは初回のみ店員さんが注文を聞いてくれるが、それ以降のドリンクと料理はすべてセルフサービスとなっている。
一見面倒なようにも思えるが、後述の「チェンジ」を店員さんに告げる際にはこの「頻繁に席を立たないといけないシステム」は結構役に立つ。
料理はバイキング形式であまり味や種類にこだわっている感じには見えなかったが、食べ放題なのでお腹が満たされないということはないだろう。
うーん、なんか病院の食事みたいな感じは否めない(笑)
食事や飲み物も楽しみたい方は、前述のオリエンタルラウンジや相席ラウンジ系がおススメかも。
たくさんの異性と出会うための「席替え」システム
相席屋ではできるだけ多くの異性と出会えるよう、好きなタイミングで席替えが指示できるようになっている。特に「相席スタート後、30分間は席替えは不可」といった縛りもない。
といっても女性を目の前にして
「チェンジ」
とはかなり言いづらいもの。
なので食べ物や飲み物を取りに行くついでに、コソッと店員さんに席替えをお願いするのがスマートだし、相席屋自身もこのスタイルを推奨している。
相席屋に突撃した男2人のスペック
ちなみに今回相席屋に行った男2人のスペックは以下の通りである。
・38歳 フリーランスのデザイナー/ライター(僕)
・41歳 派遣アルバイター
社会的にステータスの決して高くはない2人だが(というかはっきり言って低い)、相席屋は社会的ステータスやルックスの良し悪しで出会える女性のルックス、クラスタなどが決まってしまったりはしないので安心していただきたい。
入店、そしてテーブル席にて待機
入店時は店舗前にいるキャッチのお姉さんに声をかけ、人数と最初の飲み物のオーダーを伝える。
その後すぐにテーブル席に案内され、女性を待つという流れだ。
女性がくるまでには少し時間があるので、それまでにセルフサービスの食事を取りに行き、運ばれてくる飲み物で乾杯していてもいいだろう。
1組目 名古屋から旅行中の23〜4歳社会人2人組
座席について5分ほど経った頃、女性2人組が僕たちのいるテーブル席に案内されてやってきた。
まずは4人で乾杯し、女性が食事を取りに行く。
そして全員が席に座ってから会話がスタートするというのが相席屋でのオーソドックスな流れとなる。
話を聞いてみるとこの女性たち、名古屋在住の中学からの幼馴染み友達で、1人は中学校の教諭、もう1人は自動車の部品工場で働いているとのこと。
この日2人は名古屋から大阪に遊びに来ていて、一通り大阪の観光を終えた後にふらふらと東梅田付近を歩いていて、たまたま通りかかった相席屋に入店したらしい。
なるほど、相席屋って若い女性がコストを抑えて旅行するのにも役立っているのか。
女性陣の旅の疲れからか、会話は、盛り上がるわけでもなく……。
せっかく相席屋に来たのだから席替えをお願いすることに。
先ほど説明した「席替えの流れ」に則り、お手洗いに行くタイミングで店員さんに席替え希望の旨を告げた。
席に戻って5分ほどするとテーブルに店員さんがやって来て
「女性のお客様、お席移動となりますのでグラスをお持ちになって移動をお願いします」
とシンプルにアナウンス。
当然のことながら男性側が席替えを希望したことはきっちり伏せられているので気まずくなる心配はない。
2組目 大阪・兵庫在住20代半ばの看護師友達3人組
続いて、2組目の女性たちがやって来た。
2組目は20代半ばぐらいの看護師友達3人組だ。専門学校で知り合った仲らしく、それぞれ職場は違うそうだが今日はたまたま休みが合ったので、以前から興味のあった相席屋に来てみたらしい。
ここでちょっと気になったのが、男性2人に女性3人を当てて来たこと。
そして本来2人掛けの椅子に3人組の女性を半ば無理矢理気味に座らせたことだ。
この日はお盆中の平日で少しお客さんの数が少なかった(店員談)ために致し方ないオペレーションだったのかもしれないが、さすがに女性も気まずそうで申し訳ない空気感が流れた。
お客様への気遣いというよりは、店をうまく回したい心が読み取れた。
この3人組は個人的にあまり好みではなかったので、20分ほど話した後、飲み物を入れに行くついでに店員さんに席替え希望を告げた。
3組目 大阪で働く沖縄出身の21歳ギャル2人組
次にやってきたのは、沖縄出身の2人組。1人はエステサロンで働く社会人、もう1人は大学3回生だという。
21歳という年齢は少し若すぎではあったが、ルックス的には今日一番の当たり。特にエステティシャンの方は大人っぽくてかなりの美人だった。
2人は今日たまたま休みが合い、昼間ショッピングをした後たまたま通りかかった相席屋のキャッチに声をかけられて入ってみたらしい。相席屋に来たのはこれが初めてだそう。
超盛り上がるわけでもなく超盛り下がるわけでもない会話が続いたが、45分経って店員さんが
「女性の方、お時間となりましたので、席移動お願いします」
と告げに来た。僕はまったく気付かなかったが、この席替えはもしかすると女性側が店員さんにこっそり希望した結果かもしれない。
ちなみにこの2人組が席を移動する時に初めてLINE交換を申し出てみた。
基本的に一旦席を移動してしまうとLINEや連絡先交換のチャンスはなくなってしまう。連絡先の交換は相席中に済ませよう。
4組目 大阪・奈良出身20代半ば3人組
ここまでで3組7名の女性たちとの出会いがあったことになる。
ここで退店しても良かったが、人間とは欲深いもの。
もっといい女性がいるんじゃないかと期待し、あともう1組だけ相席してみることにした。
しばらく待っていると今度はこちらが席を移動するように言われ、別階で4組目の女性たちがいる席に案内された。
4組目の女性たちは3人組だった。アラフォーの非モテ男が言うのも非常におこがましいのだが、対面した瞬間に「あっ…(察し)」と思うぐらいの、圧倒的に個性的なお顔立ち。
1人が奈良県に実家があるという情報以外、何も覚えていない。
5分ぐらいでお手洗いに向かい、店員さんに退店の以降を告げたかったのだが、なかなかそう思い切った行動ができず、結局15分ぐらい話をしてしまった……。
最終的に支払ったお会計の額は?
お会計は入店時に渡された札を持って行き、自分たちのグループが頼んだ飲食代のみを支払うというスタイル。
2時間ほど相席し、最終的な金額はおよそ14,200円程度だった。1人あたり7,000円ちょっと。
食事が割とシンプルな感じなので、女性の飲食代が全部男性に乗ってきていると思えばまあ妥当な金額に思える。
ちなみに、前回オリエンタルラウンジに行った際は6500円で美女と下ネタを話せたので
でも、女性の質とコスパを考えるとちょっとわりに合わないかも……。
2時間ほど相席屋を利用してみての感想
それではアラフォー男が2人で初めて相席居酒屋に行ってみた感想を、ストレートに述べてみたいと思う。
出会えるか出会えないかは圧倒的に運次第!
今回僕たちは4組計10名の女性と相席したのだが、LINEを交換したいなと思えたのはたった1組だけだった。
失礼極まりないしおこがましいとも思うが、正直な感想として報告しておく。
ただしこれはあくまでも僕の個人的な感想。同じ10人に出会っても人によっては3〜4人いいなと思っても不思議ではないと思う。
しかし可愛い子、好みの子と相席できるかどうかはまったくの運次第。
相席の相手は完全に店側に委ねられているので、こちら側で出会う女性をコントロールすることは出来ない。
逆に言えば、数さえ打てば年齢・容姿などかなり幅広い女性と出会うことができるとも言えるのではないだろうか。
7,000円で10人と相席で、コスパ的にはなかなか悪くない
例えばマッチングアプリなんかだと1人ずつと会わなければならないため、居酒屋だと(すべて奢る前提の場合)5,000〜10,000円、カフェでも
2,000〜3,000円程度が「1人当たりの出会いに必要なコスト」となる。
ところが今回行った相席屋の場合、1人に出会うコストは平均すると700円程度にまで落とすことが出来た。これは「とにかく数を打ちたい」と思っている人にとってはかなり魅力的な数字ではないだろうか。
ただし前述の通り、出会える女性の質についてはまったくこちら側でコントロールすることができないということがデメリットとしてある。
さらにはタダ飯だけを目的として来ている女性も少なからずいると思われる。
そこは割り切って利用するしかない。
席替えは躊躇わず積極的に行おう
相席屋でたくさんの女性と出会うためには、席替えをいかに活用するかがネックとなってくる。
席替えしたいという意向は女性たちには直接伝える必要はないとはいえ、相席してすぐに離席して店員さんに席替えの意思を伝えるというのはなかなか勇気が要るもの。
ただ、「すぐ席替えするのは悪いな……」とか「言いにくいな……」といった遠慮は、ここでは捨てたほうがいい。
その気もないのにダラダラ話してしまうのは自分たちにとっても相手にとってもメリットのないことと自分に強く言い聞かせ、どんどん相手をチェンジしていくことが相席屋攻略の最善の方法だろう。
相席屋 阪急東通店 店舗情報
名称 | 相席屋 阪急東通店 |
住所 | 大阪府大阪市北区堂山町3-15 レジャービル3F・4F |
アクセス | JR 梅田駅 地下通路M6出口 徒歩6分 阪急 梅田駅 地下通路M6出口 徒歩5分 阪神 梅田駅 地下通路M6出口 徒歩6分 |
電話番号 | 06-6131-3950 |
定休日 | 年中無休 |
営業時間 | 【月〜日・祝・祝前】 17:00 ~ 29:00(翌5:00) |
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